カードローン用語集/「ま」行の用語

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カードローン、融資、借入、キャッシング、各種ローンなどに関連する「ま」行の用語を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

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マイナンバーカード(個人番号カード)

よみがな:まいなんばーかーど(こじんばんごうかーど)

マイナンバーカードとは、12桁の個人番号が記載された、顔写真付のカードのことをいう。

「個人番号カード」などとも呼ばれる。プラスチック製のICチップ付きカードで、券面には「氏名」「住所」「性別」「生年月日」「有効期限」「電子証明書の有効期限」「顔写真」などが記載されている。本人確認のための身分証明書のほか、自治体のサービスや、e-Taxなどので電子証明書を利用した申請など、さまざまなサービスに利用できる。

みなし利息

よみがな:みなしりそく

みなし利息とは、元金や利息以外に支払う手数料や諸経費のこと。

各種の手数料や諸経費などは名目によらず、みなし利息として利息に含める。ローンなどの契約に際しては、利息に各種の手数料や諸経費を含めて算出し、利息の合計額を利息制限法に適用させる必要がある。入会費や年会費、カードの再発行費、借入・返済時の取引手数料など、契約締結や債務の履行による費用は、みなし利息に該当しない。

民事再生

よみがな:みんじさいせい

民事再生とは、経済的困難にある企業に対して利害関係者の利害を適切に調整しつつ、事業の再建を図る裁判手続きのことをいう。

民事再生は、民事再生法に基づいて裁判手続きが行われる。経済的に困難な状況にある企業に対して、現経営者が主導をとり、会社債権者など多数の利害関係者同意の基に再生計画の策定と遂行をする。「事業の継続」「経営権が残る」「手元資金が確保できる」などのメリットがある反面、「社会的信用を損なう可能性」「担保権」「債務免除益課税」といったデメリットも挙げられる。民事再生には、「自力再建型」「スポンサー型」「精算型」などの種類がある。

民法

よみがな:みんぽう

民法とは、私人(国や行政以外の個人・団体・法人など)間の、日常の生活関係において一般的に適用される権利・義務に関わる法律。

民法は、個人・団体・法人に、権利や義務を与える。例えばコンビニでコーヒーを購入することは売買契約に該当する。売買契約が成立すると、商品に対して、購入者には「商品引渡請求権」という権利が、販売者には「商品引渡債務」という義務が生じる。一方で、代金に対しては、購入者には「代金支払債務」という義務が、販売者には「代金支払請求権」という権利が生じる。このような権利・義務の発生条件について定めているのが民法である。

無人契約機

よみがな:むじんけいやくき

無人契約機とは、金融機関の支店や無人店舗に設置されている、契約手続きを行うための機械のこと。

無人店舗

よみがな:むじんてんぽ

無人店舗とは、店内や該当スペース内に、スタッフがいない店舗のこと。

金融機関によるが「自動契約機」や「専用ATM」のみが設置されているケースが多い。無人ではあるが、緊急時や自動契約機に備え付けてあるインターホンなどで、スタッフと通話を行うことなどは可能。

無担保

よみがな:むたんぽ

無担保とは、保証人や、土地・建物などの財産による、担保を提供しないこと。

「個人の信用」を基に、担保を提供する必要なく、お金が借りられる仕組み。無担保で融資が受けられるローンは、カードローン・自動車ローン・教育ローンなどがある。有担保よりも金利が高くなり、総返済額が多くなる場合が多い。

無担保貸付

よみがな:むたんぽかしつけ

無担保貸付とは、担保なしで貸付・借入を行うこと。

担保は、利用者が返済できなくなった場合に差し出す権利やものを指す。無担保貸付では、保証人や土地・建物などを差し出すことなく融資が受けられる。無担保の審査は、年収・勤務先・雇用形態などの属性情報や信用情報が重要視される。

無利息

よみがな:むりそく

無利息とは、金利0%に設定され利息がかからないこと。

無利息サービスとして消費者金融が提供しているケースが多く、金融機関ごとに独自の条件が設定されている。無利息になる対象者は、「初めて借り入れをする人」になっていることが多い。高金利に設定されている場合は、利息の支払い額を抑えるのに効果的。

無利息期間

よみがな:むりそく

無利息期間とは、一定期間、利息が発生しない期間のこと。

無利息サービスが適用される期間を指す。「契約日の翌日から」「初回の借入日から」など金融期間によって、起算日の設定条件は異なる。また、「30日間」「60日間」「180日間」など、適用期間そのものも金融機関によって長短がある。無利息期間中に借入金の全額を完済すれば、利息を支払う必要なく利用が可能。無利息期間の終了後に借入残高が残っていた場合は、その借入残高に通常の金利が適用され利息が加算される。金融機関によっては、無利息期間中であれば融資限度額の範囲内で何度でも自由に利息なしで利用ができる。

名義貸し

よみがな:めいぎがし

名義貸しとは、自分の名義を他人に貸す行為のこと。

本来は他人名義の契約にもかからわず、自分の名義として他人が契約をすることを指す。例として、自分名義のクレジットカードを他人に利用させるなどがある。名義貸しをすると、法律違反により懲役刑または罰金刑に処せられる場合がある。

メガバンク

よみがな:めがばんく

メガバンクとは、「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」のこと。

総資産がおよそ1兆ドル以上の巨大な銀行グループを指す。日本では、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の順番で総資産および売上高が多い。全国各地に店舗やATMを構えているのも特徴。

申し込み(申込)

よみがな:もうしこみ

申し込みとは、契約したい意思や願いなどを相手に伝える行為のこと。

カードローンや融資での申し込みとは、必要情報の申告などを行い金融機関にそれを伝える行為を指す。融資などの申込方法には、「ネット(PCやスマホなど)」「スマホのアプリ」「電話」「自動契約機」「郵送」など、さまざまな方法がある。申し込みを行ったのち、審査に通り、契約手続きが完了することで、融資を受けることができるようになる。

目的別ローン

よみがな:もくてきべつろーん

目的別ローンとは、資金使途が明確なローン商品のことをいう。

主なものとしては「住宅ローン」「自動車ローン」「教育ローン」「ブライダルローン」などが挙げられる。資金使途が明確であれば旅行やレジャー、家電の購入、介護などに利用できる各専用のローン商品や、「多目的ローン」などの商品が存在する。目的別ローンの契約時は、資金使途の確認ができる書類や資金使途証明書の提出が条件となる。また、状況によっては相手先への直接入金を条件としているケースも多い。フリーローンなどよりも金利は低めではあるが、審査結果が出るまでに時間がかかるなどのデメリットもある。

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