「みずほ銀行カードローンは在籍確認なしで融資を受けられる？」
「在籍確認が実施される際の注意点や対策を知りたい」
みずほ銀行カードローンに限らず、個人向け融資の審査において在籍確認は必ず実施されます。みずほ銀行カードローンでは、特別な事情がない限り在籍確認は電話で行われます。
この記事では、電話連絡による在籍確認の注意点や対策などについて詳しく解説します。
結論（この記事のポイント）
- みずほ銀行カードローンの審査では電話連絡による在籍確認が実施される
- 個人名で電話をかけてくるなどプライバシーには配慮されている
- みずほ銀行カードローンの在籍確認は雇用形態にかかわらず実施される
- 在籍確認が完了しないと審査が完了できない
- 対策をしておけばバレずスムーズに在籍確認を完了できる
| みずほ銀行カードローン | |||
|---|---|---|---|
 |
利用限度額 | 審査時間 | 融資までの時間 |
| 10万円～800万円 | 最短即日※1 | 最短即日※1 | |
| 借入金利 | 無利息期間 | 土日の借入 | |
| 2.0％～14.0％ | – | 〇※1 | |
| パート・アルバイト | 学生 | 主婦 | |
| 〇※2 | 〇※2 | 〇※2 | |
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- 1…申込の時間帯や審査の状況などによって希望に沿えない場合あり。審査の対応は平日9時～20時まで
- 2…20歳以上で安定した収入があれば学生・主婦の方でも利用可能。専業主婦/専業主夫の方は不可
- 3…ネット申込は「キャッシュカード兼用型」のみが対象
目次
みずほ銀行カードローンの審査では必ず在籍確認が実施される
みずほ銀行カードローンの融資審査では、申告されたとおりの勤務先で実際に働いており、継続的に安定した収入を得ているかを確認するために、必ず在籍確認が実施されます。
安定した収入により返済能力があることが証明されることで、過剰貸付の防止や貸し倒れの発生を防ぐことにも繋がるためです。
金融機関によって在籍確認の方法は異なりますが、みずほ銀行カードローンの場合は「原則、勤務先への電話連絡による在籍確認」が実施されます。
みずほ銀行カードローンで在籍確認をなしにすることはできない
みずほ銀行カードローンでは、他の銀行カードローンと同様に在籍確認の実施そのものをなしにすることはできません。
ただし、審査の過程で電話による在籍確認は不要と判断されて、電話連絡が省略されるケースも稀にあります。
例えば、みずほ銀行を給与の振込先として普段から利用していたり、みずほ銀行で住宅ローンを組んでいたりしている場合などです。これらの場合は、すでに収入状況や勤務先の在籍確認が取れているため、電話での連絡が省略されることがあります。
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みずほ銀行カードローンの在籍確認の基本的な方法は「勤務先への電話連絡」
みずほ銀行カードローンの在籍確認は、基本的に申し込みフォームに入力した勤務先の電話番号に連絡が入ります。
在籍確認の電話連絡は保証会社であるオリエントコーポレーション株式会社（またはアイフル株式会社）が実施するケースが多く、在籍確認が完了しなければ審査に通りません。
電話連絡による在籍確認はプライバシーにも配慮されており個人名でかかってくるため、職場の方にバレる心配はありません。
自分で電話に出たときはもちろんのこと、職場の方が電話対応をしても申込者が勤務先で働いていることを確認できれば、在籍確認は完了となります。
みずほ銀行カードローンで在籍確認が実施されるのはいつ？
みずほ銀行カードローンの在籍確認は、平日の営業時間内に実施されます。
また、在籍確認が実施されるタイミングは本審査の終盤に行われることが多いです。せっかく周囲にバレるリスクを負って在籍確認の電話受けたのに、信用情報など別の理由で本審査に落ちてしまったといったような状況をできるだけ防ぐためです。
在籍確認の連絡が実施されるのは平日だけ（土日祝日は対応していない）
消費者金融などでは土日祝日でも在籍確認は実施されますが、ほとんどの銀行カードローンでは審査や在籍確認は平日のみに行われます。
みずほ銀行カードローンの営業日は月曜日〜金曜日のため、土日祝日に申し込んだ場合は、翌営業日以降の対応になります。
また、在籍確認は、申し込みが完了した当日〜3営業日程度に実施されることがほとんどです。土日祝日や大型連休などのタイミングで申し込んだり、土日祝日を挟む形で申し込むと、在籍確認の連絡が来るまでに、それ以上の時間がかかる可能性があります。
できるだけ早めに融資を受けたいときは、土日祝日や大型連休などを避けて、月曜日〜木曜日など平日の午前中に申し込むのが良いでしょう。
融資を急いでいる方は、次の記事も参考にしてみてください。
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みずほ銀行カードローンの在籍確認の電話はどんな内容？
みずほ銀行カードローンの在籍確認の電話とはどんな内容なのか？気になっている方も多いでしょう。
電話での在籍確認は、申込者本人が電話に出た場合、職場の同僚が電話に出た場合のどちらであっても、申込者が実際に働いていることの確認さえできれば完了します。
ここでは、それらの事例に分けて、担当者との会話の内容を紹介します。
申込者本人が直接電話の対応をした場合
まずは申込者本人が直接電話を取った場合の、担当者とのやり取りから紹介します。
申込者が電話に出た場合の担当者との会話内容
-
申込者お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の●●（申込者本人）です。
-
担当者私は■■と申しますが、●●様（申込者本人）はいらっしゃいますでしょうか？
-
●●（申込者本人）は私です。本日のご用件は何でしょうか？
-
失礼いたしました。私はみずほ銀行の■■と申します。この度はお申し込みを頂きましてありがとうございます。こちらで在籍確認を完了とさせていただきます。
-
かしこまりました。それでは失礼いたします。
上記のやり取りのように、申込者が直接電話に出た場合、スムーズに在籍確認が完了することが分かります。
職場の同僚が電話の対応をした場合
続いて、職場の同僚が在籍確認の電話を取った場合の会話内容を紹介します。
職場の同僚が電話の対応をした場合の担当者との会話内容
-
職場の同僚お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の△△（職場の同僚）と申します。
-
担当者お世話になっております。■■と申しますが、●●様（申込者本人）はいらっしゃいますでしょうか？
-
●●（申込者本人）は、只今席を外しております。折り返しかけさせますので、お電話番号をお伺いしてもよろしいでしょうか。
-
でしたら、後ほどこちらからお電話をかけなおさせていただきます。
-
かしこまりました。
-
それでは失礼いたします。
-
失礼いたします。
上記のとおり会社名を名乗ったり詳細な用件を伝えたりしないため、職場の同僚に在籍確認とバレることなく電話は完了します。
申込者本人が休日や出張などで不在の場合でも、申告した勤務先で働いていることが確認できれば問題ありません。
みずほ銀行カードローンの在籍確認の注意点
在籍確認が完了できないと審査が進まず、融資を受けるまでに時間がかかってしまいます。
みずほ銀行カードローンに申し込む前に、事前に3つの注意点を把握しておきましょう。
みずほ銀行カードローンの在籍確認の注意点
1勤務先の電話番号など情報は正確に申告する
みずほ銀行カードローンでは、勤務先へ電話での在籍確認が完了しないとスムーズに融資が受けられません。そのため、申込時の申告情報はできるかぎり詳細に、正確に申告するようにしましょう。
主に次のような点に注意してください。
申告情報の注意点
- 電話番号を間違えないようにする
- 自分が直接電話を取りやすい番号を申告する
- 会社の代表番号などでは申告しないようにする
- その他の勤務先情報（会社の住所や所属部署など）の申告を間違えないようにする
- 虚偽の申告を行わない
など
虚偽の申告をした場合、信用情報機関での確認や、提出した書類などからバレる可能性が高く、後の融資審査にも影響が出るため虚偽の申告はしないようにしましょう。
また、申告情報に誤りなどがあるとその確認に時間がかかったり、長期間、在籍確認が取れないとそのまま審査に落ちてしまう可能性もあるので注意しましょう。
2勤務先の営業時間や休業日などを視野に入れておく
勤務先が営業時間外であったり休業日のときは、スムーズに在籍確認が完了できないので注意が必要です。
例えば、勤務先が毎週火曜日・水曜日の休業であった場合は、みずほ銀行が在籍確認の連絡をしても電話が繋がらないため在籍確認が完了できません。勤務先が土日祝日の休業日であれば、みずほ銀行と勤務先の両方が休日のため、さらに時間がかかる可能性が高いです。
また、平日でも夜間など営業時間外の申し込みでは、すぐに在籍確認が実施できないため、在籍確認がスムーズに完了できないでしょう。
勤務先の状況以外の理由では、混雑する時間帯や大型連休などの期間に申し込むと、審査が殺到している影響で在籍確認の電話が遅くなる可能性もあるので注意が必要です。
3自分以外の人が電話を取っても在籍確認ができるようにしておく
例えば、申込者が外出の多い職種だったりすると、職場にかかってきた電話を直接自分で対応することは難しいでしょう。また、在籍確認の電話を対応した会社の人が、申込者の在籍を認知していなければ、在籍の確認ができません。
そのため、自分以外の人が在籍確認の電話を取っても、在籍確認が完了できるようにしておく必要があります。特に次のような点に注意が必要です。
自分以外の人が電話を取っても在籍確認ができるようにしておくときの注意点
- 自分が在籍している部署の直通番号や内線番号なども申告する
- 自分の在籍を認知している部署などの電話番号を申告する
- 可能であればみずほ銀行の担当者から在籍確認の電話がくることを同僚に伝えておく
- 個人情報保護の観点から会社の規則で在籍の回答をしない場合は事前にみずほ銀行に連絡をしておく
など
自分と関係のないところで審査に落ちる事態を防ぐためにも雇用形態にかかわらず、所属する店舗や部署の電話番号などをできるだけ詳細に申告しておくと良いでしょう。
在籍の確認ができる電話番号を申告しても、個人情報保護の関係でスムーズに取り次げない可能性があるときは、あらかじめ審査担当者に相談をしておきましょう。
みずほ銀行カードローンの在籍確認で雇用形態などによる違いはある？
みずほ銀行カードローンの在籍確認は、雇用形態にかかわらず申込時に申告した連絡先に電話によって実施されます。
特に非正規雇用者・自営業者・個人事業主などは「毎月安定した収入を確保できているか」が判断しにくいため、チェックポイントが多くなる傾向です。
申込前に、自分が該当する雇用形態でどのような点に注意すればスムーズに融資が受けられるのかを確認しておきましょう。
正社員や公務員など場合の在籍確認は申告した電話番号にかかってくる
正社員や公務員などにおける在籍確認は、申込時に申告した電話番号に連絡がきます。
電話番号を申告する際は、所属部署に直通の電話番号を申告しておきましょう。大手企業などで代表番号を申告してしまうとスムーズに取り次ぎが行われず、在籍確認が完了しない可能性があるためです。直接自分につながりやすい番号を申告するのが重要です。
アルバイトやパートでも電話連絡による在籍確認が実施される
みずほ銀行カードローンはアルバイトやパートの方でも申し込みが可能です。アルバイトやパートの方が申し込んだ場合でも、電話連絡による在籍確認は実施されます。
アルバイトやパートが申し込む際も勤務先の代表電話番号などではなく、実際に勤務している店舗や直通でつながる電話番号を記載することが重要です。自分が実際に勤務していることを確認してもらうために、自分に繋がりやすい電話番号を記載しましょう。
派遣社員は派遣元の電話番号で申告した方がよい
派遣社員がみずほ銀行カードローンに申し込む場合は、派遣元の電話番号で申告することが一般的です。
派遣先の電話番号を申告すると、自社の社員として勤務していない点から派遣先の社員の人に名前を把握されていなかったり、会社側が個人情報を提示しなかったりする可能性があります。また、申込者が勤務していることを部署内でしか把握されていないケースも多いでしょう。
派遣元の会社には、自分の在籍を確認できる部署に、事前に電話連絡による在籍確認が実施される旨を伝えておき、対応してもらえる状況作りをしておくと良いでしょう。
自営業者や個人事業主は事務所や自宅に電話がかかってくる
みずほ銀行カードローンは給与所得者だけではなく、自営業者や個人事業主でも申し込みが可能です。自営業者や個人事業主が申し込んだ場合は、事務所の電話番号や自宅の電話番号など、申告した電話番号に在籍確認の連絡が入ります。
家族に申し込んだことをバレたくない自営業者や個人事業主は、携帯電話番号を申告しておけばバレる確率を下げることができるでしょう。
会社員や公務員などの給与所得者とは異なり自営業者や個人事業主の場合は、どのような事業実態なのかをチェックされることがあります。事業実態を確認されるのは、毎月安定した収入を確保できているかを判断しにくいからです。
そのため、複数年度分の収入証明書や確定申告書、税額通知書などを求められる場合があるので、準備しておくとスムーズに在籍確認が完了できるようになります。
みずほ銀行カードローンの在籍確認を周囲にバレずスムーズに完了するための対策
みずほ銀行カードローンの在籍確認はプライバシーにも配慮されており、家族や職場でバレる可能性は少ないですが、それでも不安が払拭できない方も多いでしょう。
ここでは、家族や職場でバレずに、スムーズに在籍確認を完了するための5つの対策を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
みずほ銀行カードローンの在籍確認を周囲にバレずスムーズに完了するための対策
1在籍確認の電話連絡を極力自分で出る
みずほ銀行カードローンの在籍確認でバレないために最もシンプルな方法は、直接自分で電話対応をことです。自分で電話対応をすれば、スムーズに在籍確認を完了できるでしょう。
万が一、職場の同僚に何か尋ねられても、「〇〇の営業電話でした」「取引先からの電話でした」などと回答できれば怪しまれません。
みずほ銀行カードローンの電話連絡による在籍確認が実施されるタイミングは申込日当日〜3営業日程度でかかってくる場合が多いことから、その間は積極的に受電することも効果的です。特に事務職として勤務している方は、積極的に受電しても怪しまれることは少ないでしょう。
2職場の同僚に在籍確認の電話連絡があることを伝えておく
営業職や外出の機会が多い方は、職場の同僚にあらかじめ在籍確認の電話連絡があることを伝えておくとスムーズです。
職場の同僚への伝え方の例としては、「クレジットカードに申し込んだ」「みずほ銀行の普通預金口座を作った」などと伝えておけば怪しまれることはありません。
「クレジットカードを申し込んだ」という言い訳は、社会人として働いている方であれば誰でも経験する可能性があるので効果的でしょう。
3部署ごとに電話番号がある場合は所属部署の電話番号で申請する
勤務している会社の部署ごとに電話番号がある場合は、所属している部署の電話番号で申告しましょう。大企業や中小企業で代表電話番号を申告した場合は、申込者が在籍していることを知らずスムーズに電話が取り次げないリスクがあるためです。
また、可能であれば部署内の他のスタッフへ事前に在籍確認の電話が入ることを伝えてくことができれば、よりスムーズに在籍確認を完了できるでしょう。
4あらかじめ曜日や時間帯を指定しておく
みずほ銀行カードローンの在籍確認でバレたくないときは、事前に曜日や時間帯を指定しておき、自分で電話対応をするのも良い方法です。
申込完了の直後に、みずほ銀行カードローン専用ダイヤル（0120–324–555／受付時間：平日9時～21時）でオペレーターに連絡をして、曜日や時間帯の指定について相談をしてみましょう。
5家族にバレたくない場合はインターネットから申し込む
みずほ銀行カードローンの申し込みを家族にバレたくないときは、インターネットからの申し込みをおすすめします。
インターネットからの申し込みを選択すると、契約時の郵送物が原則なしで申し込みが可能です。ただし、郵送物を完全になくしたい場合は、みずほ銀行の普通預金口座を所持している必要があります。
カードローンの申込時に普通預金口座を所持しておらず、同時開設で申し込む場合はみずほダイレクトご利用カードなどが郵送されます。そのため、カードが届き家族に何か聞かれたときは「みずほ銀行の口座を開設した」と答えれば問題はないでしょう。
なお、利用明細などはインターネットバンキング「みずほダイレクト」から確認できます。
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【まとめ】みずほ銀行カードローンの在籍確認を理解してスムーズに融資を受けよう
みずほ銀行カードローンの在籍確認は勤務先などへの電話連絡により実施されます。在籍確認なしで融資を受けることはできないので、在籍確認完了しない限り審査が進まず融資を受けられません。
一定の条件を満たしていれば在籍確認の電話連絡がないケースもありますが、基本的には電話連絡が入ることを想定しておく必要があります。
在籍確認の電話は担当者の個人名でかけてくるので、プライバシーに配慮されていて周囲にバレる心配も少なく安心です。また、自分で電話に出たり事前に対策をしておくと、スムーズに在籍確認が完了できます。
在籍確認の内容や注意点を理解し、事前に対策をしてスムーズに融資を受けましょう。
みずほ銀行カードローンの在籍確認でよくある質問
-
審査で本人確認の電話が勤務先にかかってくることはありますか？
ありません
みずほ銀行カードローンの審査における本人確認は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類で完了します。そのため、本人確認をするために勤務先に電話がかかってくることはありません。
ただし、申し込み内容や審査の状況により在籍確認の連絡とは別に電話がかかってくる場合があります。この場合は、本人の携帯電話など、勤務先とは異なる連絡先に電話がかかってきますので、誤りや虚偽申告をしないように注意しましょう。
-
みずほ銀行カードローンの在籍確認は書類提出で代用できますか？
できません
みずほ銀行カードローンの在籍確認は原則、電話連絡による方法です。
ただし、会社が個人情報の提示を一切行っていないなどの事情がある場合は対応してもらえる可能性があるため、オペレーターに相談してみましょう。
