非財務情報/ESG投資2030
~非財務情報開示をめぐる欧州・米国の最新動向、アセットマネジャーに求められるサステナビリティ対応~
- 欧州における非財務情報開示とESG投資の最新動向
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 マネージングディレクター FSリスクアドバイザリー 森 滋彦 氏
-非財務情報開示における課題と米SECによる非財務情報開示基準の統一の行方について
S&Pグローバル Sustainable1 ディレクター、コーポレート・エンゲージメントESG 眞々部 貴之氏
-2030年に向けてアセットマネジャーに求められるサステナビリティ対応
アムンディ・ジャパン チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー 岩永泰典氏
-モデレーター
次世代アセット・インサイト2030アンバサダー 牧野義之
有限責任監査法人トーマツ
森 滋彦 氏
リスクアドバイザリー事業本部
FSリスクアドバイザリー マネージングディレクター
2019年7月より現職にてリスク管理に関するアドバイザリーに従事し、気候変動リスク、非財務リスク、RAF、ストレステストのアドバイザリー業務に従事。日本における金融機関向けサステナブルファイナンス推進責任者。環境省の気候変動関連支援事業のプロジェクトを総括し、TCFD開示、GHG計測の手引書等の作成を主導。デロイトグループ内において、グローバルの気候変動対応検討メンバーとなっている他、アジア・オセアニア地域における気候関連のハブ。2002年以降大手都市銀行でリスク管理に主に従事し、ロンドン支店、東京本部で、信用リスク、市場・流動性リスク、オペレーショナルリスクと幅広くリスク管理に携わった。Oxford 大学MBA、LBS金融学修士
S&Pグローバル
眞々部 貴之氏
Sustainable1 ディレクター、コーポレート・エンゲージメントESG
2021年2月S&Pグローバルに入社。同社にて、ESG関連の事業推進を専門に行うSustainable1において日本及び韓国におけるESGデータのスペシャリストとして、機関投資家のESG情報開示支援に携わる。2022年からは、同社のS&PグローバルESGスコアを算出するCorporate Sustainability Assessment (CSA)部門において、日本企業エンゲージメント業務に従事。
以前は、楽天株式会社にてESGに関する取り組みをリード。これまでに三菱UFJリサーチ&コンサルティング、NGO等での研究員等を歴任。10年以上にわたり様々な立場で持続可能性に関連する事業に携わり、ESGに関する知見と実務経験を有する。
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。大阪大学社会ソリューションイニシアティヴ(SSI)招聘研究員。
アムンディ・ジャパン
岩永泰典氏
チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー
1988年日本債券信用銀行に入行後、1997年運用業界に入り、バークレイズ・グローバル・インベスターズを経て、ブラックロック・ジャパンではグローバル・資産戦略運用部長、取締役CIOを歴任。2014年にアムンディ・ジャパンに入社後、CIO兼運用本部長を務め、2020年7月より日本での責任投資およびスチュワードシップ活動を統括するチーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサーに就任。ペンシルべニア大学ウォートン・スクールにてMBA、EDHECリスク・インスティチュートよりPhDを取得。日本証券アナリスト協会検定会員
次世代アセット・インサイト2030アンバサダー
牧野義之氏
2008年5月、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス 日本オフィスに入社。2009年より同社の営業を主管。2010年8月、同社日本オフィス統括となり、日本におけるインデックスビジネスの拡大やETF市場の拡大等に尽力した。2021年9月末同社を定年退職。
2022年4月1日より、株式会社JPX総研 エグゼクティブ アドバイザー就任。内外のインデックスビジネスやパッシブ運用に関する動向についての情報収集を担当。
今回、次世代アセット・インサイト2030の創設に際して、同企画のアンバサダーに就任した。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス入社前は、ソシエテ・ジェネラル傘下のリクソー・アセット、アクサ・ローゼンバーグ(現アクサ・インベストメント・マネージャーズ)、フランクリン・テンプルトン等の日本法人で年金基金など機関投資家を主とした営業の責任者等を務める。 さらに、山一證券勤務時代は、支店法人営業、香港現地法人、インドネシア合弁会社、本社国際企画部にて営業並びに企画業務を担当。
麻生ラグビースクール コーチ、日本ラグビー学会正会員、日本食育学会正会員など、金融以外の分野でも幅広く活動。
明治大学政治経済学部経済学科卒業(1984)