「オリックス銀行カードローンの返済方法を知りたい」
「オリックス銀行カードローンの随時返済ってどうやるの?」
カードローンの利用を検討する際には、返済方法や返済日など、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
そこで、本記事では、オリックス銀行カードローンの返済方法について解説していきます。返済額や返済日、「メンバーズナビ」でできることなど詳しく解説しますので、オリックス銀行カードローンを利用する際の参考にしてみてください。
結論(この記事のポイント)
- オリックス銀行カードローンは3つの返済方法を選べる
- 口座引き落としに利用できない金融機関もあるので注意
- 返済関連の各手続きは会員専用サイト「メンバーズナビ」の利用がおすすめ
- 返済に遅れそうなときは早めに相談する
オリックス銀行カードローン | |||
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利用限度額 | 審査時間 | 融資までの時間 | |
最大 800万円 | 1週間ほど | 1週間ほど | |
借入金利 | 無利息期間 | 土日の借入 | |
1.7%~14.8% | 30日間※1 | 〇※2 | |
パート・アルバイト | 学生 | 主婦 | |
〇※3 | × | 〇※3 | |
おすすめポイント | |||
|
- 1…契約日の翌日から(借入日の翌日からではありません)
- 2…土日祝日に借入は可能、審査対応は土日祝日などを除く平日のみ
- 3…20歳以上で安定した収入があれば主婦・主夫の方や収入が年金のみの方でも利用可能。専業主婦・専業主夫の方、学生は不可
目次
オリックス銀行カードローンの3つの返済方法とは?
オリックス銀行カードローンでは、口座引落し、提携ATM、振込返済の3つの返済方法が用意されています。
カードローンの契約時に、3つの返済方法の中から選択できますが、カードローンの利用期間中に返済方法を変更することも可能です。
ここでは、オリックス銀行カードローンのそれぞれの返済方法について解説します。
1口座引き落とし(登録口座からの自動引き落とし)
オリックス銀行カードローンでは、契約時に指定した登録口座から、毎月の返済日に自動引き落としで返済する「口座引き落とし」が選択可能です。
オリックス銀行カードローンは、振込融資の入金先として「登録口座」を指定できますが、「口座引き落とし」を返済方法に選択した場合、その時に指定した「登録口座」が引き落とし口座になります。
引き落とし口座に指定できる金融機関は次のとおりです。
主な金融機関 |
---|
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行※ |
- ネットからの「口座振替Web受付サービス」をご利用の場合のみ
銀行 |
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【あ行】愛知銀行、あおぞら銀行、青森銀行、秋田銀行、足利銀行、阿波銀行、イオン銀行、池田泉州銀行、伊予銀行、岩手銀行、SBI新生銀行、愛媛銀行、大分銀行、大垣共立銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行 |
【か行】香川銀行、鹿児島銀行、神奈川銀行、関西みらい銀行、北九州銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、きらぼし銀行、きらやか銀行、熊本銀行、群馬銀行、京葉銀行、高知銀行 |
【さ行】西京銀行、埼玉りそな銀行、佐賀銀行、佐賀共栄銀行、山陰合同銀行、三十三銀行、滋賀銀行、四国銀行、静岡銀行、静岡中央銀行、七十七銀行、島根銀行、清水銀行、十六銀行、十八親和銀行、荘内銀行、常陽銀行、スルガ銀行、仙台銀行 |
【た行】大光銀行、第四北越銀行、大東銀行、但馬銀行、筑邦銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、中京銀行、中国銀行、筑波銀行、東京スター銀行、東邦銀行、東北銀行、東和銀行、徳島大正銀行、栃木銀行、鳥取銀行、トマト銀行、富山銀行、富山第一銀行 |
【な行】長崎銀行、長野銀行、名古屋銀行、南都銀行、西日本シティ銀行 |
【は行】八十二銀行、東日本銀行、肥後銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、福井銀行、福岡銀行、福岡中央銀行、福島銀行、福邦銀行、PayPay銀行、豊和銀行、北都銀行、北洋銀行、北陸銀行、北海道銀行、北國銀行 |
【ま行】みずほ銀行、みずほ信託銀行、みちのく銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、みなと銀行、南日本銀行、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、武蔵野銀行、もみじ銀行 |
【や行】山形銀行、山口銀行、山梨中央銀行、ゆうちょ銀行、横浜銀行 |
【ら行】楽天銀行、りそな銀行、琉球銀行 |
銀行以外 |
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全国の信用金庫、全国の労働金庫、信用組合※、農業協同組合※ |
- 一部、対象外の金融機関あり
メガバンクだけでなく、地方銀行、信用金庫や信用組合なども多くの金融機関口座を引き落とし口座に指定できますが、一部対象外となる金融機関がある点は注意してください。
また、「口座引き落とし」を選択した場合、引き落としにかかる手数料は発生しません。毎月の返済日に、登録口座から自動的に引き落とされるため、返済日を忘れる心配がない返済方法といえます。
2提携ATM(コンビニ・銀行など)
オリックス銀行カードローンの返済方法として、コンビニや銀行などの提携ATMから返済する方法も選択できます。
オリックス銀行には自社のATMはありません。したがって、ATM返済を行うときは、提携ATM利用することになります。提携ATMはコンビニや銀行など全国に数多く設置されており、手数料無料で利用でき、全国どこからでも返済可能です。
ただし、コンビニなど24時間営業の店舗に設置されている提携ATMであっても、一部利用できない時間帯もあります。提携ATMによって取扱い可能時間が異なる点には注意してください。
3振込返済(返済専用口座への振込)
オリックス銀行カードローンでは、返済専用口座へ銀行振込で返済する「振込返済」も選択できます。金融機関のATM、ネットバンキングなどから返済専用口座への振込手続きを行うことで返済となります。
振込先口座情報は、メンバーズナビで確認できるほか、契約時に郵送される「お手続き完了のご案内」や、カードデスクから確認可能です。
なお、振込返済の場合、海外からの振込には対応していない点に注意が必要です。また、振込返済時に発生する振込手数料は利用者の負担となります。入金した金額から振込手数料分を差し引いた金額が返済に充当される点はしっかりと理解しておきましょう。
オリックス銀行カードローンでは随時返済(追加返済)の方法も利用できる!
オリックス銀行カードローンでは、毎月の返済日以外の随時返済も可能です。
オリックス銀行カードローンの返済方式は、残高スライドリボルビング方式となっており、利用残高が減少すると、毎月の返済額も徐々に減少する仕組みになっています。
最低返済額だけで返済していると完済までの期間が長期にわたってしまいますが、随時返済を行うと、通常の約定返済を続けるよりも早期での完済が可能です。
ここでは、オリックス銀行カードローンの随時返済方法について解説しますので、詳しく見ていきましょう。
口座引き落としで随時返済する方法
オリックス銀行カードローンを口座引き落としで返済をしている場合、次回の返済額を増額することで随時返済を行うことができます。
口座引き落としで増額返済する手順は次のとおりです。
■口座引き落としで増額返済する手順
-
STEP1
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STEP2
「増額返済申込」を選択
-
STEP3
「増額返済金額」を入力してから「お振込口座」を選択
-
STEP4
入力内容を確認して「増額返済を申し込む」を選択
-
STEP5
増額返済の申込手続きが完了
上記のように、メンバーズナビにログインし、「増額返済申込」から返済したい金額を入力して、振込口座を指定することで手続きできます。
なお、「口座引き落とし」で返済金額を増額する場合、随時返済ができるのは次回の引き落とし日になります。提携ATMや振込返済による随時返済とは異なり、すぐに随時返済ができない点は注意してください。
提携ATMもしくは振込で随時返済をする方法
オリックス銀行カードローンの随時返済は、提携ATMや振込からも手続きすることができます。返済方法に「口座引き落とし」を利用していない場合は、こちらを利用するのが良いでしょう。
提携ATMで随時返済をする場合は、通常の返済手順と変わりありません。提携ATMから追加で返済したい金額を入金することができます。
振込返済の場合は、提携ATMやネットバンキングなどから返済専用口座に追加で返済したい金額を振り込むことができます。
提携ATMでの返済なら手数料が無料で利用できます。銀行などの金融機関だけでなく、コンビニなどのATMでも利用できるので便利です。
ただし、返済のタイミングによっては当月分の支払として扱われてしまうため、返済日や返済の仕組みを理解しておくことが大切です。詳しくは後述(当月分の返済期間は「返済日14日前の午前3時~返済日まで」)もご一読ください。
オリックス銀行カードローンの返済日はいつ?
オリックス銀行カードローンの返済はいつ行えば良いでしょうか。
毎月の返済日を押さえておかないと、当月分の返済として扱われないケースや、返済遅れにつながるケースが考えられます。ここでは、オリックス銀行カードローンの返済日について解説しますので、詳しく見ていきましょう。
毎月の返済日は「10日」「末日」のいずれかを選択可能
オリックス銀行カードローンの毎月の返済日は、カードローン契約時に「10日」もしくは「末日」のいずれかから選択できます。
返済方法に「口座引き落とし」を利用する場合、返済日の前日までに口座にお金を入金しておくのが大切です。口座残高が不足していた場合、引き落としが行われず、返済が遅れてしまうため、注意が必要です。
また、返済日が土日祝日などで銀行休業日と重なる場合、翌営業日が返済日になります。
当月分の返済期間は「返済日14日前の午前3時~返済日まで」
オリックス銀行カードローンでは、返済日の14日前の午前3時を「基準時」とし、「返済日の14日前の午前3時~返済日まで」を当月の返済期間としています。返済日より前での返済でも当月の返済期間中であれば、当月分の返済として扱われます。
- 画像出典 : オリックス銀行(以下同)
- 画像出典 : オリックス銀行
当月の返済期間よりも前(基準時よりも前)に返済をした場合は、随時返済を行ったことになり、別途、当月分の返済が必要になるので注意しましょう。
「口座引き落とし」を選択している場合、返済日に自動的に引き落とされるため、心配する必要はありませんが、提携ATMや振込返済を利用するときは、返済日忘れや返済遅れなどがないように注意しておきましょう。
オリックス銀行カードローンの返済額はいくら?
オリックス銀行カードローンを利用した場合、毎月の返済額はいくら支払う必要があるのでしょうか。
ここからは、オリックス銀行カードローンの返済額について解説します。
毎月の約定返済額は借入残高によって変動する
約定返済額とは、ローン契約によって決められた毎月の返済額のことであり、オリックス銀行カードローンでは、借入残高によって毎月の約定返済額が変動する残高スライドリボルビング方式となっています。
オリックス銀行カードローンの利用残高に応じた毎月の約定返済額は次の表のとおりです。
借入残高 | 毎月の約定返済額 (Aパターン) |
毎月の約定返済額 (Bパターン) |
---|---|---|
10万円以下 | 7,000円 | 3,000円 |
10万円超~30万円以下 | 7,000円 | 6,000円 |
30万円超~50万円以下 | 10,000円 | 9,000円 |
50万円超~100万円以下 | 20,000円 | 15,000円 |
100万円超~150万円以下 | 30,000円 | 20,000円 |
150万円超~200万円以下 | 35,000円 | 25,000円 |
200万円超~250万円以下 | 40,000円 | 30,000円 |
250万円超~300万円以下 | 45,000円 | 35,000円 |
300万円超~400万円以下 | 50,000円 | 40,000円 |
400万円超~500万円以下 | 60,000円 | 50,000円 |
500万円超~600万円以下 | 70,000円 | 60,000円 |
600万円超~ | 80,000円 | 70,000円 |
- Aパターン…2020年3月23日までに申し込んだ方
- Bパターン…2020年3月24日以降に申し込んだ方
例えば、利用残高が20万円だった場合、毎月の約定返済額は6,000円ですが、返済が進んでいき、残高が10万円以下になると毎月の約定返済額は3,000円で済みます。
毎月の約定返済額は基準時の借入残高に応じて決定される
オリックス銀行カードローンの毎月の約定返済額は、基準時(約定返済日の14日前の午前3時)の借入残高に応じて決定されます。
約定返済額は基準時の借入残高に応じて決定されるため、基準時の時点でカードローンの借入残高がなかった場合には、次回の返済は発生しません。
また、契約時に選択した返済日と、最初にカードローンで借入をしたタイミングによっては、初回の返済日が翌月以降になるケースもあります。
返済金額は、オリックス銀行カードローンの会員専用サイトである「メンバーズナビ」などで確認可能です。初めて利用するなどの場合には、いつから返済が始まるのかをチェックしておくと良いでしょう。
オリックス銀行カードローンの返済に関する注意点
オリックス銀行カードローンの返済を行う際には、どのような点に注意しておくと良いでしょうか。
ここでは、オリックス銀行カードローンの返済に関して注意しておきたい点について紹介します。
口座引き落としなら返済期日の前日までに残高確認・入金をしておく
返済方法として、口座引き落としを選択している場合は、登録口座の残高不足が原因で返済ができなかったという状況にならないよう注意が必要です。
返済期日の前日までに、返済金額や引き落とし口座の残高を確認し、不足があれば入金しておくようにしましょう。
当日中に引き落としができないと延滞になってしまいます。延滞すると遅延損害金が発生したり、延滞が長引いてしまえば借入ができなくなったりするため、注意してください。時間的にも余裕を持って、返済分の入金は前日までに済ませておくのが大切です。
返済日を確認するなら「メンバーズナビ」や「LINEで契約照会サービス」がおすすめ
オリックス銀行カードローンでは、返済日の確認には「メンバーズナビ」や「LINEで契約照会サービス」を利用するのがおすすめです。
「メンバーズナビ」や「LINEで契約照会サービス」を利用すると簡単に返済日を確認できるため、返済忘れを防げます。また、返済日の確認だけでなく、返済額の確認のほか、住所変更などの手続きも可能であり、非常に利便性が高く、おすすめです。
引き続き、メンバーズナビでできることについて、詳しく見ていきましょう。
オリックス銀行カードローンの会員専用サイト「メンバーズナビ」は返済時に活用できる
オリックス銀行の会員専用サイト「メンバーズナビ」では、振込融資、届け出や登録情報の変更以外にも、返済に関する次のような手続きが可能です。
■メンバーズナビでできること
ここからは、オリックス銀行の会員専用サイト「メンバーズナビ」でできる手続きについて紹介します。
1残高・取引明細・返済予定表・返済専用口座の照会
オリックス銀行の会員専用サイト「メンバーズナビ」では、残高や取引明細、返済予定表、返済専用口座などの照会ができます。
「メンバーズナビ」における各種照会の手順は、次のとおりです。
■メンバーズナビでの各種照会の手順
-
STEP1
-
STEP2
照会したい項目(残高・取引明細・返済予定表・返済専用口座)を選択する
-
STEP3
各種照会情報が画面に表示される
なお、口座引き落としで返済している場合、メンバーズナビに残高情報が反映されるのは返済日から2~3営業日後です。その他の借入や返済についても反映までに時間がかかるケースがあるので、注意しておきましょう。
2「LINEで契約照会サービス」との連携
オリックス銀行カードローンでは、スマホアプリLINEと連携することで、さまざまな情報確認ができ、メンバーズナビから連携手続きが可能です。
「LINEで契約照会サービス」の連携手順は次のとおりです。
■「LINEで契約照会サービス」の連携方法
-
STEP1
-
STEP2
オリックス銀行のLINE公式アカウントを友だちに追加する
-
STEP3
LINEメニューより「ID連携してご契約内容を確認」をタップ
「LINEで契約照会サービス」では、借入可能額や借入残高、次回返済金額・返済日・借入限度額・契約利率が照会できます。
LINEアプリから返済に関する情報が簡単に確認できるため、カードローン契約時には一緒にID連携をしておくと良いでしょう。
3返済日の変更手続き
オリックス銀行カードローンでは、契約時に毎月の返済日を選択しますが、契約した後に「メンバーズナビ」から変更をすることもできます。
返済日変更の手続き手順は次のとおりです。
■返済日の変更手続き手順
-
STEP1
-
STEP2
「各種変更手続き」から「返済日変更」のメニューを選択
-
STEP3
現在の返済日が表示されたら、変更内容を入力し、登録を行う
なお、返済日を変更した場合には、基準時も変更になります。返済日の変更に伴って当月の返済期間も変更されるので注意しましょう。
4返済方法の変更手続き
「メンバーズナビ」では、現在の返済方法から別の返済方法への変更手続きも可能です。
別の返済方法に変更したいときは、「メンバーズナビ」にログイン後、「各種変更手続き」から「返済方法変更」を選択すると、変更手続きができるようになっています。
ただし、「ATM返済」から「口座引き落とし」に変更するときは、口座振替に利用する金融機関口座の登録が必要です。
返済方法の変更手続きは、メンバーズナビの「口座振替Web受付サービス」で手続きできるほか、郵送で預金口座振替依頼書を送付することでも手続きできます。
郵送手続きの場合、オリックス銀行に書類が到着してから、実際に引き落としがスタートするまで約1~2カ月程度と時間がかかるので注意しましょう。
5返済パターンの確認・変更手続き
オリックス銀行カードローンでは、2020年3月23日までに申し込んだ方と、それ以降に申し込んだ方では、それぞれ異なる返済パターンが適用されています。
返済パターンによって、約定返済額に差があります。メンバーズナビでは、どちらの返済パターンで契約しているかの確認と返済パターンの変更手続きが可能です。
2020年3月23日までに申し込んだ方はAパターンが適用されており、Bパターンへ変更することができます。一方、2020年3月24日以降に申し込んだ方は、新しい返済パターンであるBパターンのみの適用となり、Aパターンに変更することはできません。また、一度、Bパターンに変更すると、Aパターンに戻すことはできません。
AパターンはBパターンよりも高めの約定返済額が設定されています。そのため、すでにAパターンで契約をしていて、少しでも返済期間を短く・支払利息を減らしたい方はBパターンへの変更は避けた方が良いでしょう。逆に、毎月の返済額を少なくしたい場合はBパターンに変更すると良いでしょう。
6一括返済シミュレーション
「メンバーズナビ」では、一括返済シミュレーションを行うこともできます。
一括返済シミュレーション手順は次のとおりです。
>■一括返済シミュレーションの手続き手順
-
STEP1
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STEP2
「一括返済シミュレーション」を選択
-
STEP3
一括返済予定日を入力し検索ボタンを押す
-
STEP4
一括返済金額が表示
一括返済を行う際は「口座引き落とし」「ATM返済」「振込返済」のいずれかの方法から手続きできます。また、口座引き落としで一括返済をするときは、基準時以前に「メンバーズナビ」から別途手続きが必要です。
基準時以降に一括返済した場合、約定返済日の口座引き落としを停止することができないので注意してください。
また、ATM返済の場合は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行の硬貨対応ATMから平日8時45分~18時までの間に手続きする必要があります。
一括返済を行う場合は、通常の返済と手続きが異なるため、注意が必要です。
7返済案内メールの登録
オリックス銀行カードローンでは、請求金額が確定した段階で登録メールアドレス宛に返済額を配信してくれるサービスも利用することができます。
口座引き落としの場合は、口座残高があれば、自動的に引き落とされるため、返済日に遅れる心配は少ないです。しかし、ATM返済や振込返済の場合には、うっかり返済日を忘れてしまうケースも考えられます。
「毎月の返済日を忘れそうで心配だ…」という方は、「メンバーズナビ」からご請求金額確定ご案内メールの配信手続きをしておくと、返済忘れを防げる可能性が高いです。返済を忘れないためにも、あらかじめ登録しておくと良いでしょう。
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いつ完済できる?返済シミュレーションの使い方
オリックス銀行カードローンの公式サイトでは、「返済シミュレーション」ツールを利用することができます。
オリックス銀行カードローンの返済シミュレーションでは、完済までの「返済回数」「総返済額」「支払利息」をシミュレーションできます。
最低返済額で返済を行った場合の返済プランが表示されるため、完済までの返済期間が長くなる点に注意が必要です。返済が長引けば、それだけ支払う利息も増えてしまうためです。
返済を長引かせないためには、余裕があるときに随時返済を行うなど、効率的に借入残高を減らしていくのが重要です。
オリックス銀行カードローンで5万円借りたときの返済シミュレーション
オリックス銀行カードローンで5万円を金利14.8%で借りたときの返済シミュレーションは次のとおりとなっています。
Aパターンのみで返済した場合 | Bパターンのみで返済した場合 | 毎月10,000円ずつ返済した場合 | |
---|---|---|---|
毎月の返済額 | 7,000円 | 3,000円 | 10,000円 |
返済期間 | 8カ月 | 19カ月 | 6カ月 |
返済総額 | 52,674円 | 56,321円 | 51,932円 |
Aパターンのみで返済した場合、毎月の約定返済額は7,000円となり、Bパターンよりも返済額は大きいですが、返済期間も8カ月と早期での完済が可能です。また、毎月10,000円ずつ随時返済した場合は、6カ月とさらに短い期間で完済でき、返済総額も51,932円となり、利息負担も小さいことが分かるでしょう。
オリックス銀行カードローンで50万円借りたときの返済シミュレーション
続いて、オリックス銀行カードローンで50万円を金利14.8%で借りたときの返済シミュレーションは次のとおりです。
Aパターンのみで返済した場合 | Bパターンのみで返済した場合 | 毎月15,000円ずつ返済した場合 | |
---|---|---|---|
毎月の返済額 | 10,000円 | 9,000円 | 15,000円 |
返済期間 | 102カ月 | 152カ月 | 44カ月 |
返済総額 | 833,179円 | 940,517円 | 647,956円 |
Aパターンのみで返済した場合、毎月の約定返済額は10,000円となり、完済までは102カ月かかる計算になります。Bパターンの場合、約定返済額は9000円となり、完済までに152カ月と長く、返済総額もAパターンよりも10万円以上多いことが分かります。
一方、毎月15,000円ずつ返済した場合、完済までの期間も44カ月と短く、返済総額もA・Bパターンと比べて大幅に少ないです。毎月の約定返済額よりも大きい金額を返済していく方が、元金が減少するスピードも早く、支払総額も抑えられます。余裕があるときには随時返済を併用するのがおすすめといえるでしょう。
オリックス銀行カードローンで100万円借りたときの返済シミュレーション
最後に、オリックス銀行カードローンで100万円を金利14.8%で借りたときの返済シミュレーションを見てみましょう。
Aパターンのみで返済した場合 | Bパターンのみで返済した場合 | 毎月25,000円ずつ返済した場合 | |
---|---|---|---|
毎月の返済額 | 20,000円 | 15,000円 | 25,000円 |
返済期間 | 148カ月 | 250カ月 | 56カ月 |
返済総額 | 1,782,755円 | 2,403,247円 | 1,386,660円 |
Aパターンの場合、完済までに12年以上かかりますが、Bパターンに至っては完済まで20年以上かかる計算になります。毎月25,000円ずつ返済した場合、返済期間56カ月で完済となり、A・Bパターンと比べて返済総額も大幅に少ないです。
オリックス銀行カードローンの返済方式は、利用残高に応じて返済額が変動するため、少額の借入であれば、毎月の返済負担も抑えられるメリットがあります。しかし、約定返済額のみで返済すると、完済まで長期間にわたって返済が続くため、状況に応じて多めに返済を行い、効率的に借入残高を減らすのが大切です。
オリックス銀行カードローンの返済を延滞するとどうなる?
オリックス銀行カードローンの返済が遅れた場合どうなるのでしょうか。
例え1日だけでも、返済日当日に返済の確認ができなかった場合には、「延滞」となってしまいます。
オリックス銀行では、返済日当日に返済の確認ができなかった場合には、契約者に対し自動音声による案内が行われます。この自動音声の電話に折り返すと、返済日の延長(返済予定日の登録)が可能です。ただし、返済日を延長しても、もともとの返済期日を過ぎた時点で遅延損害金が発生しており、返済日の登録期限にも限度がある点には注意してください。
延滞を繰り返したり、返済が長期にわたって延滞したりすると信用情報への影響も考えられます。最速電話や、督促状が届くことで家族にバレたり、信用情報にキズがついたりする可能性もあるため、注意が必要です。
まとめオリックス銀行カードローンの返済方法を理解して無理なく利用しよう
本記事では、オリックス銀行カードローンの返済について詳しく解説しました。
オリックス銀行カードローンの返済方法は、「口座引き落とし」、「提携ATM」、「振込返済」の3つが利用でき、返済方法は利用期間中に変更することも可能です。
また、随時返済、返済日の変更にも対応しており、オリックス銀行の会員専用サイト「メンバーズナビ」を利用すると、照会や変更なども簡単に手続きできます。
ぜひとも、本記事を参考にして、オリックス銀行カードローンの返済の仕組みを理解し、カードローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
オリックス銀行カードローンの返済でよくある質問
-
オリックス銀行カードローンの増額返済の取り消しはできますか?
できます
オリックス銀行の会員専用サイト「メンバーズナビ」にログイン後、「増額返済申込」から手続きするか、カードデスク(0120-890-699)に連絡することで取り消し可能です。
ただし、次回の返済額が確定後(約定返済日の14日前の午前3:00以降)には、取り消しできないため、注意してください。
-
オリックス銀行カードローンの提携ATMでの返済はいくらからできますか?
基本的には1千円単位からできます
提携ATMでの返済は、基本的に1千円単位からの返済となりますが、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行の一部硬貨対応ATMの場合は、1円単位での返済が可能です。ただし、平日8時45分~18時までの対応であり、システムメンテナンスなどで利用できないケースがあるため、注意してください。