SMBCモビットでお金を借りるには？借入方法や借入できないときの解決策

SMBCモビットの利用を考えている方の中には、「お金を借りるにはどのような方法がある？」といった疑問を持つ方もいるでしょう。

SMBCモビットの借入方法には、「振込キャッシング」「提携ATM」「スマホATM取引」「LINE Pay」の4つがあります。

借入方法によって、手数料の有無や借入可能な金額の単位、入金のタイミングなどが異なるため、十分に把握したうえで利用の都度、自分の要望に合った借入方法を選択することが大切です。

この記事では、SMBCモビットの4つの借入方法の概要、各借入方法の手数料や入金のタイミングなどについて解説します。

SMBCモビット
	利用限度額	審査時間	融資までの時間
	最大800万円	最短30分※1	最短60分※1
	借入金利	無利息期間	土日の借入
	3.0%～18.0%	－	〇
	パート・アルバイト	学生	主婦
	〇※2	〇※2	〇※2
おすすめポイント
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• 1…Web完結の場合に限る。申込の時間帯や審査の状況などによって希望に沿えない場合あり
• 2…20歳以上で安定した収入があれば学生・主婦の方でも利用可能。専業主婦/専業主夫の方は不可

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SMBCモビット4つの借入方法

SMBCモビットの借入方法は次の4つです。

各借入方法では、次に挙げる手続き方法で融資を受けることができます。

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SMBCモビットの借入方法①
振込キャッシング

SMBCモビットの振込キャッシングとは、SMBCモビットから指定の預金口座に振込で融資を受けるサービスです。

振込キャッシングは、会員専用サービス「Myモビ」、スマホアプリ、電話（オペレーター・自動音声案内）から利用できます。

振込キャッシングでは、ATMに出向く手間を省いて、急な出費や資金が必要な場合に、迅速に融資を受けられるといった利便性があります。

• 1…現金の出金時は金融機関により別途、取引手数料がかかる場合あり
• 2…年末年始、メンテナンス時間（毎週月曜日0時～7時）などを除く
• 3…会員サイト「Myモビ」ログイン時や振込キャッシングの手続き時に、「モビットカード番号」または「振込キャッシング番号」などが必要

SMBCモビットの「スマホアプリ」から振込キャッシングをする手順

SMBCモビットの「スマホアプリ」で振込キャッシングの手続きをする際の手順は、以下のとおりです。

• 初めて利用する場合は銀行口座の登録が必要
• モビットカードがない場合は「振込キャッシング番号」を入力

振込キャッシング番号とは、モビットカードを所有していない方に対し、SMBCモビットが発行する16桁の番号です。スマホアプリで本人認証を行なう際は、モビットカード番号や振込キャッシング番号の代わりに生体認証などを利用することも可能です。

SMBCモビットの「Web（PC・スマホ）」から振込キャッシングをする手順

Web（PC・スマホ）の会員サイト「Myモビ」で振込キャッシングの手続きをする際の手順は次のとおりです。

• 初めて利用する場合は銀行口座の登録が必要
• モビットカードがない場合は「振込キャッシング番号」を入力

「Myモビ」にログインする際は、ユーザーIDとパスワード、またはカード番号が必要になるため、事前に確認しておきましょう。

PCやスマホの操作に慣れていない方の場合、操作に不安を感じることもあるかもしれません。「Myモビ」を利用した振込キャッシングは、画面上の指示に従って進めるだけなので、初めての方でも問題なく借り入れできるでしょう。

SMBCモビットの「電話」から振込キャッシングをする手順

電話で振込キャッシングの手続きをする際の手順は次のとおりです。

電話による振込キャッシングには、「自動音声案内」と「オペレーター対応」の2つの方法があります。オペレーター対応は営業時間が限られているため、24時間利用できる自動音声案内のほうが便利でしょう。

ただし自動音声案内は、毎週月曜日の0時～7時までメンテナンスのためサービスを停止しているので注意してください。

SMBCモビットの振込キャッシングを利用するときの注意点

振込先口座は、本人名義の口座を指定する必要があるので注意しましょう。なお、振込元の依頼人名は「SMBCM」と通帳に記載されるため、万が一通帳を見られても借入がバレる心配は少ないでしょう。

振込キャッシングの手続きをした時間帯や振込先の金融機関によっては、入金が反映されるまでの時間が異なります。手続きのタイミングなどによっては、入金までに時間がかかる場合があるため、急ぎでお金が必要な方は注意しましょう。

また、振込先の金融機関から現金を出金する場合は、金融機関によって利用手数料が別途かかることがあります。

振込キャッシングでは、「モビットカード番号」や「振込キャッシング番号」を使用します。借入をスムーズに進めるためにも、必要な番号は事前に確認することをおすすめします。

SMBCモビットの借入方法②
提携ATM

SMBCモビットでは、全国の提携ATMを通じて現金の借り入れが可能です。

提携ATMは、コンビニや主要な銀行など多くの場所に設置されているため、自宅や勤務先のATMだけでなく、旅行先や出張先でも現金が必要になった際に利用しやすいでしょう。

• 1…一部のコンビニATMでは利用できない場合あり
• 2…年末年始、メンテナンス時間などを除く
• 3…提携先によっては1回あたりの利用金額が制限され、複数回に分けての操作が必要となる場合あり（ATMの取引手数料も利用回数分必要）
• 4…即日融資を受ける場合は、三井住友銀行ローン契約機で当日中にローンカードを受け取る必要あり

提携ATMは、原則24時間365日利用できる点も利便性が高いといえます。

SMBCモビットで利用可能な提携ATM

現金で融資を受けたい場合は、全国に約12万台設置されている提携ATMの利用がおすすめです。SMBCモビットの主な提携ATMは次のとおりです。

• いずれも「入金」「出金」ともに利用可能

• は「出金」のみ利用可。他は「入金」「出金」ともに利用可

提携ATMで利用明細および領収書がその場で発行される場合、後日郵送はありません。

利用明細および領収書が後日発行される提携ATMでは、郵送に代えて会員専用サービス「Myモビ」で電子（PDF）を受領することも可能です。電子（PDF）受領を希望する場合は、「Myモビ」内のメニュー「登録内容変更」から設定を変更しましょう。

なお、利用明細および領収書が後日発行される一部の提携ATMでは、「出金」のみ利用可能な場合があります。利用可能な取引内容は金融機関ごとに異なるため、事前にサービス内容を確認することをおすすめします。

SMBCモビットの提携ATMから現金を借入する手順

SMBCモビットの提携ATMから現金を借入するときの手順は次のとおりです。

提携ATMを利用する際、金融機関によって「入金・出金」や「出金のみ」など、対応可能な機能が異なります。ATMの操作手順も若干異なることがあるため、各ATMの画面に表示される指示に従って操作しましょう。

また、借入希望金額は、利用限度額の範囲内であることを確認しましょう。現金を受け取ったあとは、ATMの画面指示にしたがい、カードを確実に回収することを忘れないようにしてください。

SMBCモビットの提携ATMを利用するときの注意点

提携ATMを利用する際は、ローンカードを必ず持参してください。

提携ATMの営業時間は設置場所によって異なり、一部の提携ATMでは利用手数料がかかったり、「入金」が利用できない場合があったりするため、利用前に確認しておくとよいでしょう。

また、金融機関によっては利用明細の発行が後日郵送になる場合があります。郵送物が原因でカードローンの利用を家族などにバレたくないときは、「Myモビ」で電子（PDF）受領へ変更しておくことをおすすめします。

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SMBCモビットの借入方法③
スマホATM取引

カードレス契約をした方や、財布に余計なカードを入れておきたくない方は、スマホだけで手軽に現金の借り入れができる、スマホATM取引を利用しましょう。

スマホATM取引とは、SMBCモビットのスマホアプリを利用して、全国の「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」のいずれかで原則24時間、入出金が可能なサービスです。

スマホATM取引には、ローンカードを持ち歩く必要がない、スマホアプリ内で他のサービスも併用でき利便性が高いなどのメリットがあります。

• 1…年末年始、メンテナンス時間などを除く
• 2…店舗・ATM機器によっては1回あたりの利用金額が制限され、複数回に分けての操作が必要となる場合あり（ATMの取引手数料も利用回数分必要）
• 3…不明な場合は会員専用サービス「Myモビ」または「モビットコールセンター」にて確認が可能

SMBCモビットのスマホATM取引で現金を借入する手順

SMBCモビットのスマホATM取引で現金を借入する手順は次のとおりです。

セブン銀行やローソン銀行のATMを利用する際、店舗の照明の加減が原因でQRコードを読み取れないことがあります。QRコードの読み取りが難しい場合は、画面に表示されている「印字する」を押して、印字されたQRコードを利用して再度読み取りを行なうとよいでしょう。

また、企業番号とは、ATM取引を行なう金融機関の識別に必要な番号を指します。QRコードを読み取るとアプリ上に表示されますので、そのまま入力してください。

SMBCモビットのスマホATM取引で現金を借入するときの注意点

スマホアプリの初回ログイン時には、「モビットカード番号」と「暗証番号」の入力が必要です。

セブン銀行ATMおよびローソン銀行ATMの休止時間、会員専用サービス「Myモビ」のメンテナンス時間は利用できないため注意しましょう。

また、スマホATM取引では、取引金額に応じて利用手数料がかかります。スマホATM取引を頻繁に利用する方は、手数料が積み重なると負担になることがあるため、計画的に取引を行なうことを心がけてください。

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監修者：赤上 直紀さんからコメント
スマホアプリにはオートログイン機能が付帯されているため、2回目以降の起動はアプリを起動するだけでログインが可能です。また、生体認証（指紋・顔・声紋認証）によるログインの選択もできます。カード不要で入出金できるので、万が一のときに備えて覚えておくとよいでしょう。

赤上 直紀

SMBCモビットの借入方法④
LINE Pay送金（チャージ）

SMBCモビットのLINE Pay送金とは、SMBCモビットのスマホアプリからLINE Payへキャッシュレスで直接送金（チャージ）できるサービスです。

LINE Pay送金なら、いつでもどこでも送金ができるため、時間や場所に縛られることはありません。また、入金が即時反映されるため、急ぎの支払いや送金にも対応できます。

店舗での支払いや、オンラインショッピング、友人への送金、銀行口座への振込などをキャッシュレス、かつ手数料なしで利用できます。

• 1…年末年始、メンテナンス時間などを除く
• 2…不明な場合は会員専用サービス「Myモビ」または「モビットコールセンター」にて確認が可能

SMBCモビットのLINE Pay送金（チャージ）で借入する手順

SMBCモビットのLINE Pay送金（チャージ）で借入するときは、「利用登録」をしてから「LINE Pay送金（チャージ）」の流れで借入をします。各手順は次のとおりです。

• モビットカード番号・暗証番号・生年月日などは、「保存」ボタンにチェックをしておくと次回からの入力が省略できる

LINE連携が完了していても、別途LINE Payの利用登録が必要です。まずは、SMBCモビット公式スマホアプリから利用登録をしてください。時間のあるときに利用登録を済ませておくと、急な送金や支払いにも対応できます。

SMBCモビットのLINE Pay送金（チャージ）で借入するときの注意点

LINE Payには、「LINE Money」と「LINE Cash」の2つのアカウントタイプがあります。

「LINE Money」はLINE Payで本人確認が完了しているアカウント、一方「LINE Cash」は本人確認が完了していないアカウントです。

INE Pay送金（チャージ）の利用では、エラーが表示されることがあります。このとき考えられる原因は以下の2つです。

「LINE Pay送金（チャージ）」の利用対象者は、LINE Payにて本人確認が完了している「LINE Money」のアカウントユーザーのみです。「LINE Cash」のアカウントは利用できないため注意してください。

また、LINE Pay残高の最大が100万円までのため、100万円を超える送金はできないので注意しましょう。

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SMBCモビットで借りるときの利用手数料は？

カードローンを利用する際は、できるだけ手数料を抑えたいという方も多いでしょう。

SMBCモビットの借入では、利用方法によっては手数料が発生します。借入方法による利用手数料は、以下のとおりです。

提携ATM・スマホATM取引いずれの場合でもATMを利用すると、取引金額に応じて手数料がかかります。キャッシングの利用頻度が多い方、かつ提携ATMまたはスマホATM取引で借入をする方は、手数料の負担が大きくなるため注意が必要です。

借り入れにかかる利用手数料を抑えたい場合は、振込キャッシングやLINE Pay送金（チャージ）など、手数料は無料の借入方法を検討するとよいでしょう。どちらのサービスも、ATMに出向くことなくスマホアプリから利用できます。

SMBCモビットの借入可能な金額の単位

SMBCモビットの借入可能な金額の単位を見てみましょう。

どの借入方法においても、原則として借入可能な金額の単位は1千円単位です。ただし、提携ATMによっては万円単位での取引になる可能性があります。

SMBCモビットの借入方法による所要時間

SMBCモビットの借入方法別の所要時間は次のとおりです。

振込キャッシングの振込反映時間は振込先の金融機関によって異なり、曜日や申し込む時間帯によって下記のように異なります。

振込キャッシングを利用する際は、金融機関の受付可能時間の違いによって翌営業日の振り込みとなる場合があるので注意しましょう。

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SMBCモビットの申し込みから借り入れまでの最短時間は？

急ぎでお金が必要になったとき、可能な限り短い時間で申し込みから借り入れまでの手続きを済ませたいと考える方も多いでしょう。

SMBCモビットは即日融資に対応しています。Web完結を利用すれば最短30分で審査が完了、最短60分で融資を受けることができます。

ただし、即日融資の確実性を高めるためには、早い時間帯に申し込む、申込情報は正確に申告する、必要書類を事前に準備するなどのポイントに気を付ける必要があります。

至急お金が必要で即日融資・最短融資を希望する方は、次の記事も参考にしてみてください。

SMBCモビットの借入方法別にあう利用シーン

カードローンの利用には、急な出費への対処や、生活費や旅行の費用を賄うためなど、さまざまな理由があります。

実際にカードローンを利用する際、「どの借入方法が一番良い？」と迷うこともあるでしょう。ここからは、4つの借入方法に合う便利な利用シーンの一例を紹介します。

一度に大きな額を必要とするなら「振込キャッシング」

振込キャッシングは、一度に大きな額のお金が必要なときに便利です。

特に現金を必要とせず、請求元の銀行口座などに振り込みで支払う場合には最適です。振込キャッシングを受けた口座から、銀行口座間のやり取りだけで円滑に支払いを済ませられます。

現金が必要なときは「提携ATM」

提携ATMは以下のような場合に利用すると便利です。

例えば、突然誘われた飲み会で手持ちの現金が少ないときでも、提携ATMでお金を借りておけば、心置きなく仲間との時間を楽しめるでしょう。

近年はキャッシュレス決済が普及し、多くの店舗で現金以外の支払方法が利用できるようになりました。しかし、小規模な飲食店などでは、現金のみ対応というところもまだまだ少なくありません。このような店舗を利用する際にも提携ATMは便利です。

また、旅行先で観光やショッピングを楽しんでいるときに予想外の現金の出費が発生した場合でも、提携ATMで現金を借りれると安心です。

モビットカードを持たずに現金を引き出したいなら「スマホATM」

スマホATMは、以下のようなシーンでの利用が適しています。

スマホATMはモビットカードを忘れた場合でも、外出先で現金をATMから引き出すことができます。そのため、カード類の持ち歩きが面倒な方や、紛失や盗難のリスクを避けたい方などに向く利用方法といえるでしょう。

スマホATMは、原則24時間いつでも取引可能なため、深夜や早朝にカードレスで現金を借りたいときにも便利です。

LINE Payで送金や支払いをするなら「LINE Pay送金（チャージ）」

例えば、友人グループで旅行に出かけた際、宿泊費や交通費を代表して立て替え、LINE Payで支払うことになったものの、お金が足りないとしましょう。

このような場合は、モビットから借り入れをしてLINE Payにチャージすると、すぐに立替費用の支払いが可能になります。

また、LINE Pay加盟店での支払いで資金が足りないときや、LINEを利用している家族や友人に迅速に送金したいときなどにも便利です。

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SMBCモビットと他の消費者金融の借入方法を比較

以下の表は、SMBCモビットと、他の4つの消費者金融の借入方法の種類を表で表したものです。

• 「セブン銀行ATM」のみ取り扱い可能。他、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」両方の取り扱いが可能

SMBCモビットは、大手消費者金融の中でも唯一、キャッシュレスでの借入が可能になっています。特にLINE Pay送金（チャージ）は、SMBCモビットしか取り扱っていません。

また、専用ATMはありませんが、モビットはSMBCグループであるため「三井住友銀行」のATMが専用ATMの代わりとして、取引手数料が無料で利用できます。

SMBCモビットは借入方法の自由度が高いため、利用者は自分のライフスタイルやニーズに合う最適な方法を、利用の度に選ぶことができるのです。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者：赤上 直紀さんからコメント
ちなみにLINE Payでは、公共料金の支払い・友人や家族との食事の割り勘・共同購入・送金にも便利です。SMBCモビットとLINE Payを組み合わせることで、緊急時の支払いに対応しやすくなるので、ぜひ覚えておくとよいでしょう。

赤上 直紀

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SMBCモビットの利用中に借入ができなくなる5つの理由

カードローンやクレジットカードを利用するときに、急に借入ができなくなっていて恥をかいたことがあるといった話を耳にしたことがある方も多いと思います。

SMBCモビットでも利用中に、急に借入ができなくなることがあります。ここでは、カードローンの利用中に借入ができなくなる一般的な理由を解説します。

1総量規制により借入を制限された

総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付を原則禁止とする規制を指します。

この規制は貸金業法に定められているもので、利用者がカードローンやクレジットカードなどを利用する際に、金融機関からの過度な借入を防止するために設けられたものです。

総量規制の対象になるのは、1つの貸金業者からの借入だけでなく、全ての貸金業者から借入をした総額です。

そのため、複数の金融機関からの借入の総額が年収の3分の1に達した時点で総量規制が適用され、カードローンの借入ができなくなることがあるのです。

2返済が遅れている

カードローンの返済が遅れると、カードローン会社が自動的にキャッシングサービスを停止することがあります。延滞が長期間続く場合、法的措置が取られることもあるため注意が必要です。

また、支払が遅れると通常の利息に加えて遅延損害金が発生するため、返済の負担も増えてしまいます。

3信用情報が悪化した

カードローンの支払いが遅れると、信用情報機関に延滞情報が一定期間記録されます。信用情報機関には延滞のほか、債務整理　代位弁済などの金融事故などの情報も記録されます。

カードローン会社が信用情報で利用者の延滞や金融事故を確認した場合、利用者の信用力が低下するため、カードローンの利用が停止することがあります。

4利用限度額を目一杯使っている

例えば、利用限度額が30万円のときに30万円を借り入れると、それ以上の金額を借りることはできません。

このように、借り入れが利用限度額に達するとキャッシングサービスが一時的に利用停止となり、返済が進むまで新たな借り入れが制限されます。

利用限度額を目一杯使用すると、毎月の返済額が高額になり、返済負担が増える可能性もあるので注意しましょう。

5利用できる年齢制限に達した

一般的に、カードローンには利用できる年齢の上限が設定されています。この場合、その年齢を超えると新たな借り入れはできません。

SMBCモビットの利用対象者は、満年齢20歳～74歳の安定した収入のある方です。利用者が満75歳以上に達すると新たな借り入れはできなくなります。

• 画像出典：SMBCモビット

年齢制限を超えたあとも、すでに借り入れた金額の返済は続きます。返済計画に従って、継続的に返済を行なうことが大切です。

SMBCモビット利用中に借り入れできなくなったときの4つの解決策

カードローンの利用中に借入ができなくなった理由が判明したら、原因に合わせた対処を施すことが大切です。解決策には、次のようなものが挙げられます。

1借入金額や借入件数を減らす

総量規制が原因で借入ができなくなったときは、通常の返済とは別に任意で返済をする繰上返済を利用しながら総借入残高を減少させましょう。

複数の借入先がある場合は、金利の高い借入から優先して返済することで、総支払利息を減らすことも期待できます。

カードローンに申し込みをしたときよりも収入が増加している場合は、増額審査を申し込んで利用限度額を上げるのも方法の一つです。増額審査に通過すると、総量規制の範囲内で借入可能な金額が増えます。

2延滞を解消する

延滞を解消するためには、未払い分を全額支払う必要があります。これには、元本や利息だけでなく、延滞にともなう遅延損害金も含まれます。

SMBCモビットでは期日までに返済できない場合、支払予定日を登録できるサービスがあります。

• 画像出典：SMBCモビット

これは、毎月の支払期日の変更ではなく、支払いが遅れる場合に利用するサービスです。支払期日までの返済が難しい場合は、このサービスを利用するか、速やかにモビットコールセンターに連絡をいれましょう。

なお、返済を延滞した場合、信用情報機関には「延滞」の記録が残ります。この記録は、当初の支払い予定日から61日以内（2カ月分の延滞）に支払いを完了すれば、解消することができます。

逆に61日を超えても（3カ月分の延滞）支払を完了できない場合は、「延滞」から「異動」という事故情報が残ってしまい、後の融資審査などに影響が出てしまいますので注意しましょう。

3信用情報の開示請求をする

カードローンが利用できなくなった理由に思い当たることがない場合は、「株式会社日本信用情報機構（JICC）」や「株式会社シー・アイ・シー（CIC）」などの信用情報機関に開示請求をしてみましょう。

信用情報の開示請求とは、個人が自身の信用情報を信用情報機関から取り寄せ、内容を確認する手続きのことです。

信用情報には、返済履歴、延滞情報、現在の金融商品の利用状況などが記載されています。信用情報の開示請求をすることで自身の信用情報を確認し、「情報に誤りがないか」「その他の信用情報が悪化する原因はないか」などをチェックしましょう。誤った情報が記載されている場合は訂正請求の手続きを、信用情報の悪化原因が判明した場合はそれに応じた対応を行なってください。

4利用条件を確認する

カードローンには、申し込みをする際の年齢条件と、カードローンを利用できる利用対象年齢が設定されています。

カードローンの利用を検討する際は、金融機関の貸付条件などに記載されている利用対象年齢も確認しておくことが大切です。

1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者：赤上 直紀さんからコメント
信用情報の開示請求は、ネットでの申し込みや開示結果の受け取りが可能です。場所を問わず、PCやスマホから自分の信用情報をすぐに確認できます。例えば、JICC（株式会社日本信用情報機構）のネット申込に必要なものは、カードローン等の契約に利用した発信番号を通知できる電話のみです。自分の信用情報に疑問がある場合は、この方法を活用すると良いでしょう。

赤上 直紀

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SMBCモビットの借り方に関する口コミ

SMBCモビットでお金を借りた方の口コミを紹介します。借り入れを検討している方は参考にしてください。

計画的に使えば最高！

選んだ理由は、三井住友銀行グループという大きく名の知れた組織のカードローンということでの安心感と、スマホのみで借りられるということが大きかったです。セブンATMであれば24時間利用でき、ふだん良くセブンを使うのでいいと思いました。審査時間も最低でも即日には完了するため問題ありませんでした。すべてネットでできます。使い勝手は良くとても便利です。ただやはり金利１８%なのでそこが重くのしかかってくる印象です。安全面などを考慮すれば妥当な金利なのかなとも思えます。それ以外に特に問題点はありません。計画的に使用できればとても良いサービスだとおもいます。

引用：みん評

大手金融機関の信頼感と、スマホだけで借入が完結する手軽さが申し込みの決め手となった方の口コミです。特に、セブンイレブンを頻繁に利用する方にとっては、ATMを24時間利用できる点は非常に便利といえるでしょう。

金利の面では多少の負担を感じるようですが、計画的に利用すれば、有益なサービスであるといえます。

スマホアプリで完結するのはグッドですね

遊興費に使用するためモビットを利用しました。銀行系である安心感に加えて郵送物や電話での連絡がないこともモビットを選んだ理由です。ロードサイドにある消費者金融の無人契約機とは異なり三井住友銀行のローン契約機で受付できるのは何よりの強みです。良かったのがスマホアプリで全てが完結することです。家族に内緒にしているためカードを持たないという利便性は何より優先される項目でした。スマホがありさえすればセブン銀行で深夜でさえも借りることができるのです。

引用：みん評

セブン銀行のATMで深夜でも借り入れができるのは、急な出費にも対応できる大きな強みです。コンビニATMは、原則24時間いつでも利用できるため、借入において利便性が高いといえるでしょう。

ATM取引ならカードレスでも借り入れができるため、家族バレの心配をせずにお金を借りることが期待できます。

利用者のことを考えてくれている消費者金融

複数ある消費者金融からSMBCモビットを選んだ理由は「Webの申し込みだけでお金を借りることができる」からです。SMBCモビットの特徴である「Web完結」を利用することで、勤務先に在籍確認されることなく、お金を借りることができます。自分は会社にお金を借りることをバレたくなかったので、SMBCモビットのように在籍確認がない消費者金融があって良かったです。しかも、スマホアプリでセブン銀行ATMから借入や返済ができるのでローンカードを持たなくて済むので大変助かっています。

引用：みん評

スマホアプリを利用してセブン銀行ATMから直接借入や返済ができることは、ローンカードを持ち歩く手間が省けて非常に便利です。

日常生活の中でスムーズに借り入れができる点は、大きな魅力といえるでしょう。SMBCモビットの利用を通じて、より快適でストレスフリーな金融サービスを享受できるでしょう。

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【まとめ】SMBCモビットは自分に合った借入方法で賢く利用しよう

SMBCモビットの借入方法は、振込キャッシング、提携ATM、スマホATM取引、LINE Payの4つです。

それぞれに利便性、利用手数料、入金のタイミングなどが異なるため、十分に把握したうえで自分に合った借入方法を選択するとよいでしょう。

借り入れをしたあとは、遅れのない返済を心がけてください。また、SMBCモビットが突然利用できなくなった場合は、原因を突き止め、それに見合った解決策を講じることが大切です。

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SMBCモビットの借入方法・借り方でよくある質問

• 「振込キャシング番号」はどこで確認できますか？

  会員専用サービス「Myモビ」で確認できます

  振込キャッシング番号とは、モビットカードを所有していない方がモビットカード番号の代わりに利用する16桁の番号のことです。

  振込キャッシング番号は、入会手続き完了後に案内されます。振込キャッシング番号が不明なときは、会員専用サービス「Myモビ」で確認しましょう。

• SMBCモビットの借入は借り換えにも利用できますか？

  できます

  SMBCモビットのカードローン（フリーキャッシング）は、基本的に資金使途が自由なため、借り換えにも利用できます。ただし、借り換え専用の商品ではないため、金利などの面から総量規制の除外貸付けに該当せず、借り換え用として利用するにはあまりおすすめはできません。

  SMBCモビットでは新規の方に限り、複数の借入の返済先を1つにまとめることで、毎月の返済額や金利負担の軽減が期待できる「おまとめローン」があります。SMBCモビットで他社借入の負担を減らしたい場合は、借り換えローンの代わりにこちらの「おまとめローン」を利用するとよいでしょう。

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